居ごこち(居心地)とは(4)

   あるとき、幼少のころから体の不具合をかかえておられた、中年の男性と居ごこちの話になりました。

彼は「居ごこちは、お金の問題だ」といわれたのです。

たとえば、飛行機でも新幹線でもいい、乗っているときの居ごこちは、高い料金をだせばいいにきまっている、という。料金を払うものはなんでも、、劇場でも映画館でも、ホテルでも旅館でも、居いごこちは格段にあがっていくるのではないか、と。

   そうすると、この世で大金持ちや富裕層が、不便なことや、嫌なことなどをすべてやらせてl生きていくことができますと。

「究極は、王様にでもなることですね、」と笑いあいましたが、、、ここには現実の際どい問題があるようです。

お金があれば居ごこちが手に入るといっているのですね。

もちろん私はすぐには「うん」とはいえなかったのでした。

   私たちは、スターや有名人が、アメリカの風光明媚な土地に、広大な家屋敷を構えて、さながら王様のような生活をしているのを目にすることがあります。(たとえば、マイケルジャクソンのような)

彼らの中には幸せでない人もいる、と知らされてきたりします。(身近に体験もしました)

ここから、「居ごこち」が、「幸せ」と強くむ結びついていることをひきずりだしました。

お金のように、一般の居ごこちは、幸せを招き寄せますが、さらに踏み込むと必ずしも幸せがやってはこないようなのです。

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