居心地研究会への誘い
居ごこち学会の会員有志があるとき、思い立ちました。
私たちは日々、自分の思うようになかなか生きてはいけないと分かって暮らしています。
気がつくと、いろいろな思い込みや潜在意識などに振り回されているのではないかと思うことがあります。そんな心の中に目をやり、それらと向き合い、時にはそれらをとり払いたいと願う。そのような試みを行う勉強会を持ちたいということになりました。
居心地のなかでも、こころの内面からくる居心地のよさを求めようとするのが主眼です。
参加されている方は、通常の医療・代替医療、住宅や建築のデザイナー、自己啓発、カウンセリング、命や健康。スピリチュアル系の事を科学しようと試みているかたがたなど、異業種の方々が関心を示され参加されています。そうなりますと自然に、多分野との活発な話あいは、それぞれに多くの刺激と情報交換がをともなって行われます。またそこでの「居心地」をとおしての交流や連携などが盛んにひろがっていく場となります。
ともすれば「聴くだけ」に終わりがちなセミナーやレクチャーの多い昨今、体験型学習ともよべる研究ディスカッションを希求していますので、とくに感性や心の研究に新しい視点から果敢に挑戦されている研究者や実業家にお話きかせていただいたり、訪問させていただき、試みの成果を体験させていただくことも織り交ぜられています。参加者のなかには、たとえば、
―ここに来ると居心地がいいだろう、と思って来ます。自分が居心地よくなりたい、そうすれば他人様の居心地が良くなり、自分が幸せになる。それをすこしづつでもみんながやっていけば世界平和につながるのでは、と考えていますと言う方、また
―居心地はいろんな議論ができる深い、大きなテーマなので、そこでのいろんな議論・意見をたくさん浴びたいと思いますし、また居心地いいと思う空間が作れるようになりたい、こんな居心地への欲求が満たされれば非常に満足です、と言う方
代表的なご意見のひとつです
開催は年3回の予定。事前に会員登録の要。
*詳細については後日お知らせいたします。